おやつのドッグフードのメリット

おやつは嗜好性が高いため、しつけや留守番のご褒美として活用する事が出来ます。
しかし与えすぎると肥満の原因になりやすく、与え方にも注意が必要です。
おやつを活用する場合はメリットを生かせる方法で活用するのがオススメです。

おやつのタイプ

おやつにはスナックタイプ、デンタルケアタイプ、乾物タイプの3種類があります。
活用するシーンに合わせて選ぶことが大切です。

スナックタイプ

スナックタイプは一番種類が豊富で、様々な場面で活用する事が出来ます。
ささみやチーズなど嗜好性の高い商品が多く、しつけのご褒美やお留守番時(おやつの出てくる玩具など)に使用する事が出来ます。
一方でこのタイプは歯磨きのケアにはならないどころか、歯垢の原因にもなりやすいタイプとなります。
歯磨きのご褒美として活用するとせっかくの歯磨きの効果がなくなってしまいます。

デンタルケアタイプ

例えばデンタルケアタイプは食後の歯磨きのサポートとして活躍する種類で、デンタルガムなどが有名です。
噛む事により歯石や歯垢を除去する効果や口臭予防などに繋がります。
一方でこのタイプはサッと食べるタイプではないため、しつけのご褒美としての活用は不向きです。

乾物タイプ

骨製品や乾物など硬さのあるおやつは噛む事によるストレス解消効果があるとされています。
雨の日で散歩が出来ない(運動不足)、飼育環境の変化によるストレスなど、愛犬がストレスを感じていると思った時に与える事でストレス解消のサポートをしてくれます。
このタイプは丸のみにする、歯が欠ける、喉に詰まらせるなどのトラブルが多いタイプですので、留守番時の活用には不向きです。
必ず飼い主の目が届く範囲で使用するようにして下さい。

効果的な活用方法

あげると喜ぶからと様々なタイミングで与えてしまいがちですが、このタイミングを選ぶ事によりより効果的におやつを活用する事が出来ます。
与えすぎは肥満の原因にもなりますので、1日の量を制限する意味でも与えるタイミングを調整してあげて下さい。

しつけ

おやつはしつけに対するご褒美として活用するのがオススメです。
上手に出来たらご褒美に少しずつ与えて下さい。
1日に与える量は1日のカロリー(ドッグフードの与える量)の1割以下に押える必要があります。
カロリーの高いおやつは喜ばれますが、量が与えれないため細かくカットするようにして活用するのがオススメです。

おやつがないと出来ないのではしつけが出来ているとはいえませんので、おやつを与える回数は徐所に減らすようにしてあげて下さい。
信頼関係がしっかり築けている場合には、おやつがなくて言うことを聞いてくれますよ。

お留守番

おやつのもう一つの有効的な活用方法はお留守番時です。
一人になると不安などから暴れるなど問題行動を起こす子などにオススメです。
玩具の中におやつを入れて、遊んでいるとおやつが出てくるタイプの玩具を活用すると時間を忘れて遊んでくれます。
お留守番だけでなく愛犬に構えない時間(料理中や来客中など)にも活用する事が出来ます。

おやつは嗜好性が高い分、おやつを与えすぎると普段のドッグフードを食べなくなる可能性があります。
栄養面から考慮するとおやつは不必要(総合栄養食のみでまかなえます)ですので、無理に与える必要はありません。
おやつを活用する際にはメリットだけなくデメリットも考慮して与えるようにして下さい。